中医協総会で令和7年度薬価調査の概要案を報告、部会委員指名等も議題に
- 令和7年度薬価調査の概要案を薬価専門部会が報告
- 販売サイド調査は卸売販売業者の営業所等全数、約6,600客体
- 購入サイド調査は病院約400・診療所約530・薬局約1,050客体
- 保険医療材料専門部会からの報告や医療提供体制等も議題
- 部会・小委員会に属する委員の指名等についても確認
第610回中医協総会では、まず部会・小委員会に属する委員の指名等について確認が行われた。続いて保険医療材料専門部会からの報告、薬価専門部会からの報告が行われ、議題として医療提供体制等についても扱われた。薬価専門部会からの報告では、令和7年度医薬品価格調査(薬価調査)の概要案が示された。調査の趣旨は、薬価収載されている全ての医薬品について、保険医療機関及び保険薬局に対する医薬品卸売販売業者の営業所等の販売価格等、並びに一定率で抽出された医療機関等での購入価格等を調査するというもの。調査期間は令和7年度中の1か月間の取引分。販売サイド調査は医薬品卸売販売業者の営業所等の全数を対象とし客体数は約6,600客体。購入サイド調査は病院が20分の1抽出で約400客体、診療所が200分の1抽出で約530客体、保険薬局が60分の1抽出で約1,050客体。調査事項は品目ごとの販売・購入価格や数量、購入先の卸売販売業者情報など。調査手法は厚生労働省から直接客体に調査票を配布・回収する方式。参考として令和5年度・令和6年度の調査概要(客体数・回収率)も示された。