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中医協 総-5
DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応について 8.4.8
1 新規に薬価収載された医薬品等については、DPC/PDPSにおける診療報酬点数表に反映されないことから、一定の基準に該当する医薬品等を使用
した患者については、包括評価の対象外とし、次期診療報酬改定までの間、出来高算定することとしている。
包括評価の対象外とするか否かは個別DPC(診断群分類)毎に判定し、また、前年度に使用実績のない医薬品等は、当該医薬品等の標準的な使
用における薬剤費(併用する医薬品含む)の見込み額が、使用していない症例の薬剤費の84%tileを包括評価の対象外とすることとしている。
2 令和8年2月19日に新たに効能又は効果及び用法又は用量が追加された医薬品、令和8年1月29日に公知申請が受理された医薬品並びに令和8
年4月15日に薬価収載を予定している医薬品等のうち以下に掲げるものは、上記基準に該当する。よって、これらの薬剤を使用した患者であって
当該薬剤に対応する診断群分類に該当するものについては、次期診療報酬改定までの間、出来高算定することとしてはどうか。
平均在院日数を加味した
出来高算定対象
1回投与当たりの 1入院当たり標準的費用 包括範囲薬剤
区分 銘 柄 名 成分名 規格単位 薬 価 効能効果 用 法 用 量 標準的な費用 の
(A) 診断群分類番号 (告示) 仮想投与回数 標準的費用 84%tile値
番号 (日数)(B) (A×B)
・令和6年度診断群分類番号
030350 慢性副鼻腔炎
テゼスパイア皮下注 鼻茸を伴う慢性副鼻通常、成人にはテゼペルマブ
210mgシリンジ テゼペルマブ 210mg1.91mL1筒 169,058円 腔炎(既存治療で効(遺伝子組換え)として1回 030350xxxxxxxx 441 1.00回 169,058円 7,380円
一変 (遺伝子組換 210mg1.91mL1キッ 169,058円/回
テゼスパイア皮下注 170,987円 果不十分な患者に限210mgを4週間隔で皮下に注射す
210mgペン え) ト る) る。 ・令和8年度診断群分類番号
030350 慢性副鼻腔炎
030350xxxxxxxx 430 1.00回 169,058円 7,855円
・令和6年度診断群分類番号
060185 潰瘍性大腸炎
060185xx99x0xx 1166 1.00回 678,506円 37,706円
060185xx99x1xx 1167 1.00回 678,506円 148,114円
060185xx99x2xx 1168 1.00回 678,506円 265,486円
通常、成人にはグセルクマブ 060185xx99x3xx 1169 1.00回 678,506円 226,471円
(遺伝子組換え)として、1回 060185xx99x5xx 1171 1.00回 678,506円 208,160円
400mgを初回、4週後、8週後に皮
トレムフィア皮下注 下投与する。 060185xx97x0xx 1172 1.00回 678,506円 67,750円
中等症から重症の潰
200mgシリンジ グセルクマブ製剤(点滴静注又 (導入療法)
トレムフィア皮下注 グセルクマブ 200mg2mL1筒 339,701円 瘍性大腸炎の寛解導 は皮下注)の投与開始16週後か 678,506円/回 060185xx97x1xx 1173 2.00回 1,357,012円 281,494円
一変 (遺伝子組換 200mg2mL1キット 339,253円 入及び維持療法(既
200mgペン え) 100mg1mL1筒 325,040円 存治療で効果不十分ら、1回100mgを8週間隔で皮下投 (維持療法) 060185xx97x3xx 1174 2.00回 1,357,012円 543,726円
トレムフィア皮下注 与する。 325,040円/回
な場合に限る)
100mgシリンジ なお、患者の状態に応じて、グ 060185xx97x5xx 1175 2.00回 1,357,012円 555,884円
セルクマブ製剤の投与開始12週
後以降に、1回200mgを4週間隔で 060185xx0100xx 1177 1.00回 678,506円 39,797円
皮下投与することもできる。
060185xx0101xx 1178 2.00回 1,357,012円 213,620円
060185xx0110xx 1179 1.00回 678,506円 78,086円
060185xx0111xx 1180 2.00回 1,357,012円 285,249円
・令和8年度診断群分類番号
060185 潰瘍性大腸炎
060185xx97x7xx 1154 2.00回 1,357,012円 1,193,935円
新薬・・・薬価収載予定の医薬品。()内は資料番号に対応 一変・・・効能効果・用法用量の一部変更 公知・・・事前評価済公知申請 1
平均在院日数を加味した
出来高算定対象
1回投与当たりの 1入院当たり標準的費用 包括範囲薬剤
区分 銘 柄 名 成分名 規格単位 薬 価 効能効果 用 法 用 量 標準的な費用 の
(A) 診断群分類番号 (告示) 仮想投与回数 標準的費用 84%tile値
番号 (日数)(B) (A×B)
術前補助療法では、通常、成人
には、ペムブロリズマブ(遺伝
子組換え)として、1回200mgを3
週間間隔又は1回400mgを6週間間 ・令和6年度診断群分類番号
隔で30分間かけて点滴静注す 03001x 頭頸部悪性腫瘍
る。
その後、術後補助療法では、放
射線療法又はシスプラチンを用
いた化学放射線療法との併用に
キイトルーダ点滴静注 ペムブロリズ 局所進行頭頸部癌に おいて、ペムブロリズマブ(遺 398,924円/回 03001xxx01xxxx 413 1.00回 407,897円 21,220円
一変 マブ(遺伝子 100mg4mL1瓶 199,462円 おける術前・術後補 このほかに併用薬の費
100mg 伝子組換え)として、1回200mg
組換え) 助療法 用がかかる。
を3週間間隔又は1回400mgを6週
間間隔で30分間かけて点滴静注
する。 ・令和8年度診断群分類番号
投与回数は、3週間間隔投与の場 03001x 頭頸部悪性腫瘍
合、術前補助療法は2回まで、術
後補助療法は15回まで、6週間間
隔投与の場合、術前補助療法は1
回まで、術後補助療法は8回まで
とする。 03001xxx01xxxx 403 1.00回 407,897円 24,191円
・令和6年度診断群分類番号
130050 骨髄増殖性腫瘍
130050xx99x2xx 2047 2.00回 790,833円 280,113円
B法:通常、成人には、ロペグイ
ンターフェロン アルファ-2b 130050xx99x4xx 2049 2.00回 790,833円 317,509円
(遺伝子組換え)(インター
130050xx97x2xx 2051 3.00回 1,309,079円 411,672円
ロペグイン フェロン アルファ-2b(遺伝
ベスレミ皮下注250µgシ 真性多血症(既存治 (初回)
リンジ ターフェロン 250μg0.5mL1筒 272,587円 療が効果不十分又は子組換え))として1回250μgを 272,587円/回 130050xx97x4xx 2052 3.00回 1,309,079円 799,354円
一変 アルファー2 開始用量とし、忍容性が良好で
ベスレミ皮下注500µgシ 500μg1mL1筒 518,246円 不適当な場合に限 (2週後以降)
リンジ b(遺伝子組 る) あれば2週後に1回350μg、さら 518,246円/回 ・令和8年度診断群分類番号
換え) に2週後に1回500μg、以降は2週 130050 骨髄増殖性腫瘍
に1回500μgを投与する。
なお、患者の状態により適宜減 130050xx99x2xx 2021 2.00回 790,833円 159,279円
量する。
130050xx99x4xx 2023 2.00回 790,833円 302,938円
130050xx97x2xx 2026 2.00回 790,833円 285,024円
130050xx97x4xx 2027 3.00回 1,309,079円 934,419円
新薬・・・薬価収載予定の医薬品。()内は資料番号に対応 一変・・・効能効果・用法用量の一部変更 公知・・・事前評価済公知申請 2
平均在院日数を加味した
出来高算定対象
1回投与当たりの 1入院当たり標準的費用 包括範囲薬剤
区分 銘 柄 名 成分名 規格単位 薬 価 効能効果 用 法 用 量 標準的な費用 の
(A) 診断群分類番号 (告示) 仮想投与回数 標準的費用 84%tile値
番号 (日数)(B) (A×B)
アクイプタ錠10mg 10mg1錠 339.9円 通常、成人にはアトゲパントと ・令和8年度診断群分類番号
新薬 アクイプタ錠30mg アトゲパント 30mg1錠 831.3円 片頭痛発作の発症抑 して60mgを1日1回経口投与す 1,461.6円/回 010240 片頭痛、頭痛症候群(その他)
(1) 水和物 制
アクイプタ錠60mg 60mg1錠 1,461.6円 る。
010240xxxxxxxx 306 5.00回 7,308円 6,030円
・令和6年度診断群分類番号
100335 代謝障害(その他)
100335xx99x0xx 1661 5.00回 207,277円 47,550円
100335xx99x1xx 1662 9.00回 373,099円 145,849円
通常、フェニル酪酸グリセロー 100335xx97x0xx 1663 8.00回 331,643円 93,912円
ルとして1日4.5mL/m2(体表面
100335xx97x1xx 1664 16.00回 663,286円 343,072円
積)を開始用量とし、3回から6
回に分けて、食事若しくは栄養
新薬 ラヴィクティ内用液 フェニル酪酸 27.5g25mL1瓶 41,455.4円 尿素サイクル異常症補給とともに又は食直後に経口 (3日分) ・令和8年度診断群分類番号
(2) 1.1g/mL グリセロール 投与する。その後は患者の状態 41,455.4円/回 100335 代謝障害(その他)
に応じて適宜増減するが、1日量
は11.2mL/m2(体表面積)を超え 100335xx99x00x 1635 4.00回 165,822円 33,923円
ないこと。
100335xx99x01x 1636 6.00回 248,732円 56,332円
100335xx99x10x 1637 8.00回 331,643円 135,612円
100335xx99x11x 1638 11.00回 456,009円 187,817円
100335xx97x0xx 1639 8.00回 331,643円 100,213円
100335xx97x1xx 1640 16.00回 663,286円 398,892円
・令和6年度診断群分類番号
030350 慢性副鼻腔炎
○気管支喘息(既存〈気管支喘息〉 040100 喘息
治療によっても喘息通常、成人及び12歳以上の小児
症状をコントロールにはデペモキマブ(遺伝子組換 030350xxxxxxxx 441 1.00回 1,143,284円 7,380円
エキシデンサー皮下注 できない重症又は難え)として1回100mgを26週間ご
新薬 100mgペン デペモキマブ 100mg1mL1筒 1,143,284円 治の患者に限る) とに皮下注射する。 040100xxxxx2xx 593 1.00回 1,143,284円 381,534円
(遺伝子組換 1,143,284円/回
(4) エキシデンサー皮下注 100mg1mL1キット 1,143,284円 ○鼻茸を伴う慢性副〈鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎〉
100mgシリンジ え) 鼻腔炎(既存治療で通常、成人にはデペモキマブ ・令和8年度診断群分類番号
効果不十分な患者に(遺伝子組換え)として1回 030350 慢性副鼻腔炎
限る) 100mgを26週間ごとに皮下注射す 040100 喘息
る。
030350xxxxxxxx 430 1.00回 1,143,284円 7,855円
040100xxxxx2xx 585 1.00回 1,143,284円 352,244円
新薬・・・薬価収載予定の医薬品。()内は資料番号に対応 一変・・・効能効果・用法用量の一部変更 公知・・・事前評価済公知申請 3
3 令和8年4月15日に薬価収載を予定している医薬品のうち、類似薬効比較方式により薬価が設定され、かつ、当該類似薬に特化した診断群分類
が既に設定されている以下に掲げるものは、当該診断群分類に反映させることとしてはどうか。
1回投与当たりの
区分 銘 柄 名 成分名 規格単位 薬 価 効能効果 用 法 用 量 標準的な費用 反映させる診断群分類
(A)
・令和6年度診断群分類番号
090010 乳房の悪性腫瘍
本剤は類似薬効比較方式(Ⅰ)により薬価が算定され、類似薬が「トラスツズマブ デ
トラスツズマブ(遺伝子組換
ルクステカン」であったことから、090010 乳房の悪性腫瘍 の「トラスツズマブ デ
え)及びカペシタビンとの併用
ルクステカン」による分岐に反映させる。
ツカチニブ 化学療法歴のある において、通常、成人にはツカ 14,634円/回
新薬 ツカイザ錠50mg 50mg1錠 2,818.4円
エタノール付 HER2陽性の手術不能チニブとして1回300mgを1日2回 このほかに併用薬の費
(3) ツカイザ錠150mg 加物 150mg1錠 7,317.0円 又は再発乳癌 経口投与する。 用がかかる。 ・令和8年度診断群分類番号
なお、患者の状態により適宜減 090010 乳房の悪性腫瘍
量する。
本剤は類似薬効比較方式(Ⅰ)により薬価が算定され、類似薬が「トラスツズマブ デ
ルクステカン」であったことから、090010 乳房の悪性腫瘍 の「トラスツズマブ デ
ルクステカン」による分岐に反映させる。
・令和6年度診断群分類番号
040100 喘息
○気管支喘息(既存〈気管支喘息〉
治療によっても喘息通常、成人及び12歳以上の小児
症状をコントロールにはデペモキマブ(遺伝子組換 本剤は類似薬効比較方式(Ⅰ)により薬価が算定され、類似薬が「メポリズマブ」で
エキシデンサー皮下注 できない重症又は難え)として1回100mgを26週間ご あったことから、040100 喘息 の「メポリズマブ」による分岐に反映させる。
デペモキマブ
新薬 100mgペン 100mg1mL1筒 1,143,284円 治の患者に限る) とに皮下注射する。
(遺伝子組換 1,143,284円/回
(4) エキシデンサー皮下注 100mg1mL1キット 1,143,284円 ○鼻茸を伴う慢性副〈鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎〉
え)
100mgシリンジ 鼻腔炎(既存治療で通常、成人にはデペモキマブ ・令和8年度診断群分類番号
効果不十分な患者に(遺伝子組換え)として1回 040100 喘息
限る) 100mgを26週間ごとに皮下注射す
る。
本剤は類似薬効比較方式(Ⅰ)により薬価が算定され、類似薬が「メポリズマブ」で
あったことから、040100 喘息 の「メポリズマブ」による分岐に反映させる。
新薬・・・薬価収載予定の医薬品。()内は資料番号に対応 一変・・・効能効果・用法用量の一部変更 公知・・・事前評価済公知申請 4
この資料について
出典:厚生労働省ホームページ (https://www.mhlw.go.jp/)
当サイトが保存しているのは、PDFから取り出した文字だけです。 これは言葉で探せるようにするためのもので、 厚生労働省が公表した資料そのものではありません。 図表・画像・レイアウトは失われています。
正確な内容は、必ず厚生労働省のPDFをご確認ください。