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臨床検査の保険適用について(平成27年6月収載予定)
測定項目 参考点数 頁数
E3 D012 感染症免疫学的検査
① デングウイルス抗原定性 2
(新項目) 40 レジオネラ抗原定性(尿) 233点
1
臨床検査の保険適用について
区分 E3(新項目)
測定項目 測定方法 主な測定目的 点数
酵素免疫測定法 血清中のデングウイルスNS1抗原の検出
デングウイルス抗原定性 233点
(ELISA法) (デングウイルス感染の診断補助)
<留意事項案>
(1) 本検査は、国立感染症研究所が作成した「デング熱・チクングニア熱の診療ガイドライン」に基づきデング熱を疑う患者のうち、
当該患者の集中治療に対応できる機関として別に定める保険医療機関に入院を要する場合に限り算定できる。
(2) 別に定める保険医療機関とは、以下のいずれかに係る届出を行っている医療機関を指す。
イ 区分番号「A300」救命救急入院料「1」から「4」までのいずれか
ロ 区分番号「A301」特定集中治療室管理料「1」から「4」までのいずれか
ハ 区分番号「A301-2」ハイケアユニット入院医療管理料「1」又は「2」のいずれか
二 区分番号「A301-4」小児特定集中治療室管理料
(3) 感染症の発生の状況、動向及び原因を明らかにするための積極的疫学調査を目的として実施された場合は算定できない。
(参考)
・ 保険適用希望業者 バイオ・ラッド ラボラトリーズ株式会社
・ 商品名 プラテリア デング NS1 Ag キット
・ 参考点数 D012 感染症免疫学的検査 40 レジオネラ抗原定性(尿) 233点
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保険適用希望のあった新規の検査項目の概要
【区 分】 E3(新項目)
【測定項目】 デングウイルスNS1抗原定性
【測定方法】 酵素免疫測定法(ELISA法)
【測定内容】 血清中のデングウイルスNS1抗原の検出
(デングウイルス感染の診断補助)
【主な対象】 デング熱を疑う患者であって、入院を要する患者。
【有 用 性】 感染初期のデング熱を診断することができるため、入院を要するような患者において速やか
に重点的な治療を開始できる。
【プラテリア デング NS1 Ag キットの測定原理】 出典:申請企業提出資料(一部改変)
陽性
抗NS1マウスモノクロナール抗体 デングウイルス 発色 陽性
NS1抗原
洗浄液
+ 試験血清
+ 抗NS1マウスモノクロナール抗体 基質液分注
結合コンジュゲート
固相プレート サンドイッチ法 プレートリーダー
無色 陰性
陰性
【プラテリア デング NS1 Ag キットの診断性能】 出典:本品添付文書
(PCR法との相関) (デング熱に対する感度と特異度)
PCR法
非デング熱 デング熱 合計
合計
陰性 陽性
陰性 115 4 119
本品
陰性 121 1 122
本品 陽性 2 43 45
陽性 13 32 45
合計 134 33 167 合計 117 47 164
全体一致率: 91.6% ((121+32)/167) 全体正診率: 96.3% ((115+43)/164)
陰性一致率: 90.3% (121/134) 特異度: 98.3% (115/117)
陽性一致率: 97.0% (32/33) 感度: 91.5% (43/47)
【関連ガイドライン】
作成:国立感染症研究所
デング熱・チクングニア熱の診療ガイドライン(抄) デング熱・チクングニア熱等蚊媒介感染症の
デング熱は輸液療法などの適切な治療によって 対応・対策の手引き 地方公共団体向け
重症化を予防できることから、デング熱を疑う患者 ※国内感染症例発生時には、地方公共団体が、
において、血管透過性亢進に対する輸液療法など 症例だけでなくリスクのある同行者・同居者に
が必要な患者など、入院治療が推奨される病態で 対しても積極的疫学調査を行うこととされている。
は、検査による確定診断が必要である。
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この資料について
出典:厚生労働省ホームページ (https://www.mhlw.go.jp/)
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