中医協総会、ゾコーバ等の費用対効果評価案や臨床検査保険適用、DPC審査結果等を議題に審議
- ゾコーバ錠とベスレミ皮下注の費用対効果評価案が報告された
- HYDRASHIFTダラツムマブの臨床検査保険適用案(令和6年11月収載予定)が示された
- 歯科用貴金属価格の令和6年12月随時改定の告示価格案が提示された
- 第25回医療経済実態調査の実施に向け調査実施小委員会で議論開始
- DPC審査会で南町田病院・恵愛堂病院の継続参加を承認
第596回中医協総会では、まず費用対効果評価専門組織からの報告として、ゾコーバ錠125mg(エンシトレルビル)とベスレミ皮下注の費用対効果評価案が示された。ゾコーバについては、重症化リスク因子のない患者・ある患者それぞれで標準治療等と比較したICER区分案が提示され、公的分析では治療効果に群間差を設定しない費用最小化分析が実施されたことが報告された。次に臨床検査の保険適用について、令和6年11月収載予定のHYDRASHIFTダラツムマブ(血漿蛋白免疫学的検査、免疫固定法)の保険適用区分・価格案が示された。歯科用貴金属価格については、金・銀・パラジウムの取引価格平均値に基づき、令和6年12月の随時改定に向けた告示価格案が複数の歯科用合金・ろう等について提示された。第25回医療経済実態調査については、調査実施小委員会を開催し、調査項目の見直しやサンプル数対応、有効回答率向上策などを論点に議論を開始することが示された。DPC合併・退出等審査会に関しては、令和6年9月25日開催の審査会で2病院(南町田病院、恵愛堂病院)の病床数変更に伴うDPC制度継続参加が認められたことが報告されたほか、申請手続きの遅滞があったことを踏まえた委員意見、及び救急補正係数新設に伴う医療機関別係数の設定方法見直し案が示された。