令和8年度診療報酬改定に向け医療技術評価分科会の提案書審査結果や進め方等を議論
- 学会等から合計807件の提案書が厚生労働省に提出された
- ガイドライン記載116件中、推奨度上昇10件・位置づけ変化なし106件
- レジストリ要件40件中、解析未実施22件・解析実施18件
- 整形外科領域のKコード見直し案が関係学会調整を踏まえ示された
第632回総会では、令和8年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価等について、医療技術評価分科会の検討状況が報告された。本年2月から6月にかけて学会等から合計807件の提案書が厚生労働省に提出され、ヒアリングやワーキンググループの意見を踏まえて「医療技術評価分科会における評価の対象となる技術(案)」が作成されたことが示された。医療技術の再評価については、ガイドライン等で記載ありとされた116件のうち推奨度が高くなったものが10件、位置づけが変化していないものが106件であったこと、レジストリ登録を要件とされた40件のうち解析が行われていないものが22件、解析が行われたものが18件であったことが報告された。また、整形外科領域におけるKコードの見直し案について、関係学会との調整を踏まえた案が示され、令和8年度改定に向けて当該見直し案を踏まえた対応を行うこととされた。評価の対象となる医療技術の範囲(医科・歯科診療報酬点数表の特掲診療料に該当する技術で有効性をデータで示せるもの等)や、先進医療・保険医療材料等専門組織で審議された技術の扱いについても整理が示された。