中医協総会、新規医療機器の保険適用や先進医療の評価結果、薬価削除品目などを報告
- ネクスパウダーが区分C1で保険適用、1g17,600円・市場規模9.5億円
- 先進医療A・B合わせて3技術の科学的評価結果を報告
- メトロニダゾール等2品目が公知申請で保険適用
- 薬価削除品目14品目、7月頃に経過措置へ移行予定
第609回中医協総会では複数の事務局報告が行われた。総-4では止血用医療機器「ネクスパウダー」(センチュリーメディカル株式会社)について、区分C1(新機能)として令和7年9月1日収載予定で保険適用が示された。保険償還価格は1g当たり17,600円で、外国平均価格との比は0.53、推定適用患者数はピーク時24万113人、市場規模予測は9.5億円とされた。総-5では第142回先進医療会議(令和7年4月10日)等における先進医療A・Bの科学的評価結果が報告され、不育症に対する「β2GPIネオセルフ抗体検査」など3件の技術について総評が示された。総-7では、薬事審議会医薬品第二部会(令和7年4月21日)で事前評価が終了し公知申請とされた適応外薬として、メトロニダゾール(アネメトロ点滴静注液)の小児用法・用量追加、ヨードベンジルグアニジン(131I)(ライアットMIBG-I131静注)の神経芽腫への適応追加が、同日付で保険適用されたことが報告された。総-8では、令和6年12月から令和7年5月末までに薬価削除願が提出された14品目について、承継又は代替新規に伴うものとして薬価基準から削除し、7月頃に経過措置(令和8年3月末まで)に移行する予定であることが報告された。