医療保険部会で薬剤給付の在り方とマイナ保険証の利用促進等について議論
- 資料1は薬剤給付の在り方、資料2はマイナ保険証利用促進等について
- 9月分オンライン資格確認利用件数は総計256,032,908件
- マイナンバーカード利用は91,187,201件、保険証利用は164,845,707件
- 改革工程(2024~2028年度)でOTC類似薬の保険適用除外等が論点に
- 市町村国保は7月末の保険証期限切れでマイナ保険証利用率が上昇
第200回社会保障審議会医療保険部会では、資料1「薬剤給付の在り方について」と資料2「マイナ保険証の利用促進等について」が示された。資料1では、これまでの部会(2025年9月18日、9月26日開催)で出た意見が整理され、医療保険の持続可能性を確保するための保険給付の在り方について、費用対効果や経済性を考慮した医薬品使用促進、OTC類似薬の保険適用除外、長期収載品の選定療養の見直し、バイオ後続品の使用促進などが論点として挙げられた。また低所得者への配慮や受診抑制への懸念、全世代型社会保障構築を目指す改革工程(2024年度~2028年度)の概要も示された。資料2では、オンライン資格確認の利用状況について、9月分実績として病院・医科診療所・歯科診療所・薬局別の合計件数、マイナンバーカード利用件数、保険証利用件数、特定健診等情報・薬剤情報・診療情報の件数が示された。総計は256,032,908件(うちマイナンバーカード91,187,201件、保険証164,845,707件)。さらに8月の市町村国保の保険証切り替え時の状況調査、外来診療等におけるスマートフォンのマイナ保険証利用の状況、マイナ保険証に関連する各種取組の状況が取り上げられ、保険制度別のマイナ保険証利用率の推移では、令和7年7月末の保険証の期限切れの影響により市町村国保の利用率上昇が顕著であったことが示された。