流通改善ガイドライン改訂案と一社流通アンケート結果を議論、第40回まとめの修正提示
- 流通改善ガイドライン改訂案で一次仕切価設定に流通コスト考慮を明記
- 別枠交渉対象を「重要供給確保医薬品」に名称変更
- 一社流通アンケート、82施設中61施設が回答(医療機関34・薬局27)
- 情報提供を求めた305事例中199件で回答がなかった
- 第40回の「まとめと今後の対応の方向性」の修正内容を提示
第41回懇談会では、資料1として流通改善ガイドラインの改訂案(新旧対照表)が示された。改正薬機法(令和7年法律第37号)の施行等を踏まえ、一次仕切価の設定において流通コストを考慮すること、メーカーが卸売業者から保険医療機関・保険薬局との取引実情に関する情報を収集するよう努めること、卸売業者も価格交渉で把握した現場の状況をメーカーに共有するよう努めることなどが追加された。また、価格交渉の別枠対象として「安定確保医薬品(カテゴリーA)」が「重要供給確保医薬品」に改められた。資料2では、一社流通における情報提供の実施状況アンケート結果が報告された。6団体加盟の82施設中61施設から回答があり、情報提供を求めたが適切な回答がなかった305事例のうち、回答がなかった事例が199件、内容が不十分な場合を含め回答があった事例が84件などの内訳が示され、具体的な支障事例も紹介された。資料3では、第40回で示された「まとめと今後の対応の方向性」について、流通コストの明記や適正在庫確保策の検討などの方向性が改めて提示された。