中医協総会が令和8年度診療報酬改定の答申書を決定、再生医療等製品の保険適用等も審議
- 令和8年度診療報酬改定の答申書案・附帯意見・点数表改正案を審議
- 薬価は4月、本体・保険医療材料は6月1日施行を予定
- 再生医療等製品エレビジスの算定薬価は1患者当たり304,972,042円
- 歯科初診料は267点から272点に、地域歯科診療支援病院歯科初診料は291点から296点に改定
- 答申後、医科・歯科点数表の一部記載内容について訂正を実施
令和8年2月13日の中医協第647回総会では、1月14日に厚生労働大臣から諮問された令和8年度診療報酬改定について、答申書案と附帯意見、診療報酬点数表等の改正案が示された。事務局から、医科・歯科・調剤の点数表改正案(別紙1-1~1-3)、訪問看護療養費や保険医療機関等の療養担当規則の改正案(別紙2・4~6)、保険外併用療養費や入院時食事療養費の算定基準改正案(別紙8・9)など、答申に含まれる資料全体の説明が行われた。関連資料として薬価制度、保険医療材料・検査関係、費用対効果評価に関する通知内容(総-3~総-5)も添付された。承認後は3月上旬の告示発出を目指し、薬価は4月、その他の本体・保険医療材料は6月1日施行を予定するとされた。また、再生医療等製品「エレビジス点滴静注」(デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬)の保険適用について、原価計算方式により1患者当たり304,972,042円の算定薬価が示された。このほか、DPCにおける高額な新規医薬品等への対応、薬価基準から削除する項目についても議題とされた。会議後、答申書の一部(医科点数表の緑内障手術の項目、歯科点数表の歯冠修復及び欠損補綴の通則・薬剤料・特定保険医療材料料の記載)について訂正が行われた。