最適使用推進GL策定薬の保険適用留意事項とキイトルーダ等の改正内容を検討
- ゼップバウンド(チルゼパチド)の最適使用推進GL留意事項を検討
- BMI27kg/m2以上で健康障害2つ以上、又はBMI35kg/m2以上が対象
- 食事療法・運動療法を6ヵ月以上実施しても効果不十分な患者が対象
- キイトルーダは子宮体癌での他剤併用時の記載を追加
- テセントリクは胞巣状軟部肉腫に関する施設・責任者要件を追加
中医協総会では、最適使用推進ガイドラインが策定された医薬品の保険適用上の留意事項について検討された。対象品目はゼップバウンド皮下注(チルゼパチド、日本イーライリリー株式会社)で、効能・効果は肥満症(高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法で十分な効果が得られず、BMI27kg/m2以上で2つ以上の健康障害を有する、又はBMI35kg/m2以上の場合に限る)。診療報酬明細書の摘要欄には、医療施設の要件、治療の責任者の要件、投与対象となる患者要件、投与継続の判断への該当性の記載が求められるとされた。施設要件としては代謝内科等の標榜、専門医を有する常勤医師の配置、管理栄養士による栄養指導体制などが示された。また、既存薬剤の保険適用上の留意事項の改正内容として、キイトルーダ点滴静注100mgについて子宮体癌に関する追加事項(他の抗悪性腫瘍剤併用時の記載)、テセントリク点滴静注840mg・1200mgについて胞巣状軟部肉腫に関する追加事項(医療施設の要件、治療の責任者の要件の記載)が示された。