令和8年度薬価算定基準の見直し案と診療報酬改定に向けた医療技術評価案が示された
- 薬価算定基準で類似薬効比較方式の補正加算控除方法を改正
- 学会等から807件の医療技術評価提案書が提出
- ガイドライン記載116件中、推奨度上昇10件・変化なし106件
- レジストリ要件40件中、解析実施18件・未実施22件
- 評価対象693件中、優先度高い技術158件、対応見送り535件
総会では3つの資料が示された。総-3では、令和7年12月26日に中医協が了解した「令和8年度薬価制度改革の骨子」に基づく薬価算定基準の改正案が示され、類似薬効比較方式における算定方法について、比較薬が補正加算(画期性加算等を除く)の適用を受けている場合の控除方法や、新薬が当該補正加算の適用を受けることを可能にする規定の改正内容が記載された。総-7-1参考2では、令和8年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価について、本年2月から6月に学会等から807件の提案書が提出されたこと、既存技術の再評価対象として「ガイドライン等で記載あり」とされた116件のうち推奨度が高くなったもの10件、位置づけ変化なし106件であったこと、レジストリ登録を要件とされた40件のうち解析が行われたもの18件、行われなかったもの22件であったことが報告された。また整形外科領域のKコード見直し案が示された。総-7-2では、医療技術評価分科会における評価(案)の概要が示され、評価対象となる技術693件(新規302件、既存391件)のうち、診療報酬改定で対応する優先度が高い技術が158件、対応を行わない技術が535件とされ、評価対象とならない提案等が144件(うち中医協総会で議論された提案45提案)であったことが示された。