中医協総会、医療DX推進体制整備加算等の改定点数や答申書附帯意見、DPC対象病院再編の審査運用等を了承
- 医療DX推進体制整備加算は初診料で加算1が12点等に見直し、加算4〜6を新設
- 在宅医療DX情報活用加算は加算1が11点、加算2が9点の区分制に変更
- DPC対象病院再編の審査運用方法で病床数2分の1以上2倍以下等の基準を提示
- 答申書附帯意見でマイナ保険証利用率の実績要件を本年7月頃目途に検討
- 入院時食費基準額等の取扱いについて期中改定分の答申書を提出
中央社会保険医療協議会第603回総会では、費用対効果評価専門組織、先進医療会議及び患者申出療養評価会議からの報告、DPC対象病院の再編に係る報告が行われた。医療DXに係る診療報酬上の評価の取扱いについて諮問があり、個別改定項目として令和7年4月1日施行の医科診療報酬点数表の改正が示された。初診料の医療DX推進体制整備加算は1から6まで区分され、加算1が11点から12点、加算2が10点から11点、加算3が8点から10点に見直され、加算4から6が新設された。在宅患者訪問診療料等の在宅医療DX情報活用加算も見直され、従来の一律10点から加算1が11点、加算2が9点の区分制に変更された。DPC対象病院の再編に関しては、令和6年11月29日付通知の一部改正に基づく申請手続きや、DPC対象病院等の再編又は所在地の変更に係る申請に対する審査の運用方法が示された。答申書附帯意見として、医療DX推進体制整備加算に係る令和7年10月以降のマイナ保険証利用率の実績要件設定にあたり本年7月頃を目途に実態を勘案して検討すること、電子処方箋について令和7年度夏を目途とした新たな目標達成に資する評価の在り方等を次期改定に向けて検討することが示された。入院時の食費基準額の取扱い、口腔機能指導加算及び歯科技工士連携加算の取扱い、特定薬剤管理指導加算の取扱いについて、令和7年1月15日付諮問に対する答申書(期中改定分)が会長から厚生労働大臣宛てに提出された。